中学生の頃、「将来やりたい職業はなんですか?」と質問された授業があった。将来やりたい仕事を考えてもいなかったので、漠然と「人のためになる仕事」と答えた。すると、みんなに笑われたことを覚えている。
 「人生とは誰かのためにあるもの」だと、わたしは思う。自分のために生きているようでも、様々な繋がりがあり生きるということは、自ずと誰かに影響を与えているし、その逆もまたある。
 わたし自身、たくさんの人に支えられ、影響を受け「今」がある。
 折り返した残りの人生は、「目に見える」形で恩返しをしていきたい。
 地域の皆さん、人生の先輩方、これからお世話になる方々へ。
 声を聴き、誰かに寄り添う日本共産党での活動は、わたしの人生観そのものである。

社会には大きな問題だけでなく、身近な悩みや問題が沢山あります。
その身近な悩みや問題の解決への一歩一歩を踏み続けていくことが地域社会を守り、日本の社会を守ることに繋がるとわたしは考えています。
わたしの住む戸頭は、先輩方がしっかりと守ってきた地域です。
先輩方の意思と想いを受け継ぎ、地域の声を聴き、目を向け、「今」必要なこと、「これから」必要なことをしっかり見据えて、「安心」して、「楽しく」暮らせる街をこれからも守っていきたい。
この決意をもってわたしは活動をしていきます。

■街に住んで思うこと

私の住んでいる戸頭地域でも、シャッターが降りてしまった店が少なくありません。大型ストアや大型モールができると地元商店や商店街が真っ先に煽りを受ける可能性があります。
免許を返納したお年寄りや車のない方は、地元の商店がなくなれば生活に不便が生じます。
中小企業・小規模事業者振興条例を活用し、地場産業や地元商店への支援を進め、シャッターが降りてしまった商店街再生を求めていきます。

日本共産党取手市議団は、取手市委員会と共同で、今一番力を注ぐべき市政政策を発表しています。私はその実現のためにも力を尽くしたいと考えています。