日本共産党取手市議団が「市議会報告&懇談会」を開催

 日本共産党取手市議会議員団は、各地の党支部・後援会主催の報告会に続き、5月11日福祉交流センターで、加増・遠山・本田議員そろって議会報告と懇談会を行いました。
 議員からの、504 億円の取手市予算の特徴、請願と意見書、一般質問の主な内容等報告の後、参加者から活発な質問や意見が出されました。その一部を紹介します。

学校体育館にエアコンが設置される時期と予算は

小中全校合わせて 18 億円、本年度工事、稼働時期は来年度から

ネーミングライツ事業に企業との癒着はないか

公的施設・社会教育施設にはなじまない

西口開発での図書館構想に反対しているのに、「身近なところに図書館を」の請願は賛成する。その理由は?

西口開発に公共施設導入は反対。駅前に一極集中の図書館建設より、地域の中に図書館が欲しいとの市民要望は強い。公民館にある図書室を使いやすく改修し、地域の図書館として活用すべきと考えます。

各小中学校の図書館に司書は配置されているか

長年私たちも要求してきたことで、現在はすべての学校に配置されている。待遇は会計年度職員となっている。正規職員を要望している。

帯状疱疹ワクチンについて

今年度から国が制度化し、市は国の定める定期接種対象者に加え、市独自の接種対象者に公費助成を行う。

「選定療養費」について 、病院に搬送された時点での緊急性・医師の判断とあるが、どうなのか

県のガイドラインが出ているが、県医師会のアンケートでは60%周知不足と回答している。現場の医師の判断に任せる運用の問題も大きい。

請願の耕作放棄地について、共産党は賛成しているが、耕作放棄地をもとに戻すには無理がある。どういうことか。

コメ不足のもと、いかにコメの作付を多くするか、その一つとして耕作放棄地の活用もある。「農政の活性化を」この議論が大事と考える。

要望・意見では ---------

・学校給食の無償化を促進してほしい。子育て支援の一環である。
・物価高・コメの高騰で暮らしを守る対策、税金の使い方を正しくしてほしい
・西口・桑原開発の状況について、市は正直に市民に知らせるべきなど